岩手県初の大吟醸向けに作られた最上級の酒米"結の香"を使い 岩手吟醸酵母「ジョバンニの調べ」を用いて、仙磐山を源とする伏流地下水を仕込み水とし、南部杜氏の技で醸されたお酒。 原料は全てオール岩手県産のお酒ですね。 かすみ草のようなスッキリとした香り。 口当たりは引っ掛かりのないスムーズでキレイ 柔らかく上品なシルクのような甘みに後味は主張も少ないサラッとした貴賓のある旨味。 あぁ。。。オシャンな味 オシャンな味わいですね

上喜元 純米大吟醸 ともに 酒田の酒蔵である酒田酒造さんが醸す昨年の be afterに続くブレンド酒。 穏やかながらもほのかにバナナのような芳醇さと爽やかな果実系の香り。 丸みにおびたなめらかでフワッとした口当たり。ジューシーな旨みの後にくるお酒全体をまとめ上げるかのようなキレ。 このお酒には「これからの時代とともに日本酒を楽しんでいただけるように」、「この苦難をともに、一緒に乗り越えたい」か込められて命名されました。 蔵元の言葉より "このお酒を手に取っていただいた皆様と笑顔で日本酒を楽しめる日々が早く訪れることを蔵人一同心より願っております。"

穏やかで優しい花を連想させるような香り。 夏酒ということもありサラッとした口当たりと爽やかな味わいがスーッと口のなかを駆け抜けていく。 後味に余韻に広がっていく米の旨味と程よいキレ。 夏に呑み疲れしない味わいというのはこういうものかなと感じるお酒です。

吾有事 純米吟醸13の製造終了から約2年... カネセ商店さんとまるはち酒店さんの2店舗が想いを引き継ぎブラッシュアップし進化してカタチになったのがこのサングロウ 「Sunglow」 朝日のように清らかに、 夕日のように暖かく、 "太陽の輝きを放つ熱情の酒" 優しくシルキー感のある果実香。 柑橘類とフレッシュな甘みを持ったフルーツだけを集めた"フルーツバスケット"を堪能してるかのような香り。 呑んだ時にくる優しいプチプチのガス感。惚れるわ❤️ 口の中でクレシェンド＋ブラーがかかったかのように広がっていく甘みとジューシーな旨味... 最後に締めくくるレモン、グレープフルーツのような柑橘類の酸味。 しかしこの酸味はキツイわけではなく心地よい酸味。 取扱店は カネセ商店さんとまるはち酒店さんの2店舗のみとなります。

うすにごり、生酒と夏酒のいいとこ取りのお酒。 シルキーな優しさと爽やかさをもったカルピスのような香り。 口の中にフワッと広がるまろやかな甘み。 にごり成分が加わることでそのまろやかさは増していきその中にヒョコっと顔を出してくる小さな微発泡の感覚。 そんな味わいを締めくくるフレッシュ&ドライな味わい。 夏の食材。特に夏野菜なんかと合わせたり 山形名物"だし"＋冷奴でいただくと最強かもしれないですね。

大山 十水をベースに仕上げられた夏酒の特別純米。 バナナのような上品な甘さを持った香り。 濃厚でトロッとした舌ざわり。 舌ざわりから濃い味わいなのかと思いきやしつこくない上品な甘みと旨味が口の中にジワーッと広がっていく。 クセもないキリッと軽快な後味。 初夏の魚や野菜、夏の食材と合わせて呑みたくなる一杯です。

出羽燦々を100%使用した一足早い夏酒！にあたいするかな？と思えるほどにスイスイ呑めてしまうお酒。 マスクメロンのような芳醇で甘味をおびた香りがフワッと先行。その後にマスカットのような爽やかさを持った香りがお酒の印象を与える。 お酒の名前にもあるようにさらっとした口当たり。 スッキリとした爽快さを持ちながらほんのりとした甘みが口に広がりその味わいをキュッとしめるような酸味。この酸味が心地よく次へ次へとこのお酒を呑みたくなってしまう。

杉勇が醸す白麹仕込み純米酒の生原酒ver 開栓後にくるハチミツのような甘い香りに後からくる心地よいスッキリとした乳酸系香り。 スッとくる爽快な口当たり。 中盤に広がる白麹の力によるクエン酸特有の甘酸っぱさ。甘さの方が強い印象なのにしつこくさはない甘み。 後味をしめてくれるキリッとした酸味があなたを虜にするはず。

東北泉Mt.chokaiの第2段 春から夏にかけて芽吹く新緑をイメージしたラベル。 開栓時にくる爽やかな香りがフッと駆け抜けた後に甘みをおびた香りがディレイがかかったようにくる。 おりがらみということから重みがある印象かと思いきやあっさりとしつつ軽やかな口当たり。 スッキリとクセのない飲み口に甘みを含んだ柑橘系の果実をかじったような甘味に＋シャープな旨味。 スイスイと呑めて「ほんとにおりがらみですか！？」と思えてしまうほど。 限定品ということなので見つけた際には是非手に取って呑んでみてください。

全量生酛造りの東北銘醸さんが醸したお酒。 地元の方々には"酒王　初孫"でお馴染みの初孫というお酒の春酒になります。 甘みを帯びた華やかで和菓子のような香り。 フワッとした口あたりで甘い印象かなと思うのですが後から口にじんわりと広がる旨味。 生酛系特有の乳酸系の味わいはそんなに感じず 程よく心地よい酸味。後味にくるキレとスッキリ感。 白身魚の刺身とか季節の山菜、野菜の天ぷらと合わせて楽しんでいただきたい。 生酛が苦手という方でも楽しめるお酒になってるかなと私は思います。

穏やかでスッキリとした香りの印象です。 シャープな呑み口ながらもお米の旨味を感じられ飽きがこない味わい。 お刺身(かつおのたたきが1番のオススメ)と合わせていだたくとオススメです。 お酒の紹介として "東洋酒造から鈴木酒造長井蔵へ、田んぼから人へ、人から人へ。" 被災者の明日への一歩へ繋げる酒、陽の循環を、目指す酒。 東日本大震災で被害を受けた福島県浪江町の酒蔵さんが山形県長井市に拠点を変えて作られたお酒。 このお酒の売上の一部が原発事故による避難児童・生徒の支援活動をしている団体、学校などに寄付されます。

天弓(てんきゅう)と読むこちらのお酒。 東の麓酒造と東北芸術工科大学の学生さんとのコラボで生まれたブランドになります。 桜もちを連想させるような華やかで優しい香り。 口当たりも非常に滑らかで飲みやすく 上品な甘さが口の中に広がっていきます。 後味も甘さのダルさが残ることなくスッキリとした印象。 ビギナーの方にもオススメの一杯となっております。

お酒の発酵過程でボタニカル素材を投入して発酵させた日本初、世界初のボタニカルSAKE。 このFONIATERRA(フォニア テラ)には柚子、山椒、生姜がブレンドされています。 これらの素材と水酛造りという古来の造りから産み出された。日本酒の"古来"と"革新"が融合したお酒となっております。 柚子、山椒が引き立つ複雑ながらもスパイシーながらも心地よい香り。 重厚感と独特な旨味。じんわりと生姜の味わい、スッキリとした柚子の風味があなたを虜にすることでしょう。

オシャレなラベルデザイン。 ラベルに負けることなくワイングラスで呑みたくなる日本酒。 品のあるマスカット、ほのかにメロンのような甘い香り。 口いっぱいに広がるしつこくないスッキリとした甘み。後味も心地よいキレイな酸味にプラスして生酒のプチプチ感はものすごく弱くて飲みやすい。 甘めな味わいのお酒がお好きな方にオススメする一杯です。 ちなみにMille neige(ミルネージュ)とはフランス語で"千の雪"を表します。

通称"FJ白"と呼ばれているこちらのお酒。 開栓とともにくるガス感は無濾過生原酒のなかでもかなり強めに感じます。 爽快でスッキリとした白ぶどうのような果実香。 舌の上で踊るフレッシュさ満載のプチプチ感。 澄み切った旨みとほんのりとした優しい甘みが口に広がり後味をキッチリとしめてくれるシャープな苦味。

無濾過原酒でありながら16度。 そこまで呑み疲れを感じさせなずに呑めてしまう。 華やかでマスカットのような香り。 キレイな甘みとフレッシュな旨味が口いっぱいに広がります。 後味をキュッとしめてくれる心地よい酸味。 ワイングラスで呑んで楽しむのもアリだと思います。 ラベルが特徴的なこちらのお酒。 呑んだらあの日の恋の思い出が蘇るかもしれませんよ。

甘口辛口の数値を表す日本酒度の数値が＋28という信じられない数値を持っているお酒！ 山形県産の酒米で純米酒で一番使われる"出羽の里"を使ったこちらのお酒。 鼻を刺激してくるほのかな柑橘系の香り。 口に含んだと同時に口と鼻を駆け抜ける爽快感。 呑み込んだ後にくる居合斬りを食らったかのようなキレッキレの後味とビリビリっとくる旨みが口のなかに余韻として響いてきます。

極微発泡にごり酒である白い酒。 優しくて穏やかな白玉のような香り。 にごり酒なので濃厚なイメージを持たれるかも知れませんがそこまでの濃厚さは無くシルキーで滑らかな口当たりと微発泡も極と名乗ってるだけあって優しいプチプチ感。 後味にくるフレッシュな酸味が心地よいです。

口に含んだ瞬間に感じたイメージは“淡雪” 華やかで桃のような果実香を持ちながらも、そこまで主張することのない"優しい香り" シルクのような柔らかい口当たりと上品な甘味が口の中にフワッと広がり、スッとキレのある淡麗な後味。まさに春先に降る雪、名残惜しくフワっと消える“淡雪”のような味わいです。

香りの主張がそこまで強くはないがほのかに香るバナナのような甘みを持った香り。 その香りの印象とは違う軽やかな口当たり。 白ブドウのようなジューシーさを持った旨味とキリッとした淡麗感のあるキレイな酸味。 蔵人が"自然のように美しく親しみやすい味わい"という想いが込められたお酒となっております。

美山錦に換わりうる品種として生まれた酒米"山恵錦(さんけいにしき)"を使ったお酒。 フレッシュな青リンゴを思わせる香り。 ひっかかりのない滑らかな口当たり。 日本酒度が＋2と表記されている分中間の旨みを想像されるが口に広がる優しいキレイな甘み。 スッキリな酸味が心地よい味わいを演出する。

落ち着きのある穏やかな香り。 ふくよかな旨みが口に広がると同時に舌を程よく刺激するピリピリ感。 喉越しはスッと綺麗で爽快感があるキレ味。 "淡麗辛口"とは違う旨みとキレのある辛口が交わった味わいとなっています。